コーリーJAPAN“初陣”明日開幕「練習してきたペースとスペースを40分間継続して戦うこと」
2025年6月6日
「三井不動産カップ2025(愛知大会)」は、明日6月7日(土)より豊田合成記念体育館 エントリオで開幕します。コーリー・ゲインズヘッドコーチ体制になり、はじめての試合となります。エントリーキャンプを含めて合宿はまだ3回。初陣へ向け、ゲインズヘッドコーチは「まずは自分たちのアイデンティティーを見せること。プレー面では、練習してきたペースとスペースを40分間継続して戦うこと。ステップ・バイ・ステップ。明日の試合の中でも一つひとつ成長をしていきたいです」と抱負を語りました。
はじめて日本代表候補として活動に参加しているのは赤木里帆選手、舘山萌菜選手、中村ミラー彩藍選手、田中こころ選手の4名です。赤木選手は緊張よりも「楽しみの方が勝っています」と待ち焦がれます。“コーリーJAPAN”の印象について、「すごく頭を使うバスケですが、この3週間でディフェンスをしっかり学んで来たので、チームとして表現できるようにしたいです」とこれまでの成果を発揮します。
アメリカで活躍する中村選手は、「ワクワクと緊張が混ざっている感じです」というのが今の心境です。アメリカよりもスピーディーなバスケスタイルに最初は戸惑いもありましたが、「コーリーヘッドコーチは話すことが大事であり、それによって解決できると常に言っているので、みんなとコミュニケーションを取るように心がけています」と述べ、今ではチームに溶け込んでいます。このチームでの役割は、「3ポイントシュートを決めること。アメリカと同じくフィジカル強くプレーすることを求められています」と話す新戦力も注目です。
長きに渡って女子日本代表を引っ張る髙田真希選手は新体制となり、「合宿期間はまだ短いですが、コーリーヘッドコーチが求めるバスケを今は落とし込んでいます。それをしっかり体現して、見ている人たちがこのバスケはおもしろい、希望が見えるなと思ってもらえるようにしていきたいです」と明日の試合を楽しみにしていました。
明日のGAME1は10:00開場、12:00ティップオフ。オフィシャルショップは8:00よりオープンします。